インターネットの誕生は、45年前。意外と歴史があるんです。

インターネットは、
4台のコンピューターから始まりました。
当時は冷戦下で、米国国防省は通信不能の事態に備えて、「一部が破壊されてもそれ以外は動き続ける分散型のネットワークシステム」に着手。
1969年、距離を隔てた米国内の4カ所にある大学、研究所のコンピューターを結ぶことに成功しました。
インターネットの歴史が、幕をあげたのです。

ホームページやメールアドレスに欠かせないもの。それは、「ドメイン名」です。

世界中の無数のコンピューターがつながって、できているインターネット。
ホームページにアクセスしたりメールを送ったりする際、
相手を特定するために、
「ドメイン名」という固有の名前が用いられています。
それはURLやメールアドレスの核となる、
世界にただひとつしかない大切な情報です。

「.jp」は日本を表すドメイン名です。

世界にはそれぞれ、その国や地域を表す「国別ドメイン名」が250以上存在します。
日本を表すドメイン名は「.jp」で、
そのすべての登録と管理を担い、インターネットユーザーが使えるようにしているのが、私たちJPRSです。
「.jp」が付いているドメイン名は、日本に住所がある企業や個人でないと登録できません。
パッと見ただけで、
日本のウェブサイトやメールアドレスだとわかる信頼性の高いドメイン名なんです。

星の数ほどあるウェブサイト。見たいページに一瞬でたどり着けるのは、実は結構すごいこと。

インターネット上で目的地にアクセスするためには、住所にあたるドメイン名を、IPアドレスという数字に変換する必要があります。その変換を担うのが、「DNS」という仕組み。
「.jp」が付くウェブサイトにアクセスしたりメールを送ったりするとき、JPRSが管理するDNSサーバーが、IPアドレスを得るための情報をパソコンに伝えます。
その上で初めて、目的のウェブサイトやメールアドレスにアクセスできるんです。
この複雑なやりとりをすべて、DNSサーバーは一瞬のうちに行っています。

あなたがインターネットを安心して使えるように、24時間365日がんばっています。

JPRSが管理する「.jp」のDNSサーバーは、
止めることができません。
あなたがいつでも安心してインターネットを利用できるよう、厳重な管理体制を敷くとともに、24時間365日体制でサーバーのチェックやメンテナンスを実施。
また、国内外の様々なドメイン関連団体と連携し、技術研究も積極的に行っています。
その結果、アメリカの有名なウイルス対策ソフト会社の調査で、
「.jp」は「世界で最も安全な国別ドメイン」であるという評価を数度受けたことがあります。
インターネットの世界を安心して使えるようにするために、JPRSの取り組みに終わりはありません。

さて、ここで問題です。日本の上場企業の97%が「co.jp」を使っているのは、なぜでしょう?

JPRSが登場・管理を行っている「co.jp」は、
「日本国内に登記されている企業のみが登録できる」というルールを徹底しています。
ひと目見れば日本の企業とわかるブランド力があり、
その信頼性の高さが、人気につながっているんです。

「@」は、1536年生まれ!?

今や一般的な記号である「@(アットマーク)」。
1536年5月3日、フィレンツェの商人が文書をしたためた際、「@」を用いたのが最初の記録とされています。
そして、メールアドレス用の記号になったのは、1972年のこと。
電子メールの元となるプログラムを開発したアメリカのレイ・トムリンソン氏が、「@」を使用したことがきっかけでした。

「.jp」の登録件数は130万件。私たちJPRSがすべて、管理・運用をしています。

「.jp」をはじめ、会社を表す「co.jp」、
ネットワークサービスに使われる「ne.jp」など
JPドメイン名の登録件数は、現在130万件。
1993年にサービスを開始して以来、
右肩上がりに増え続けています。

世界中で飛び交っているメールの数は、一日あたり2940億通。

一年間に換算すると、なんと107兆通。
これは2010年の統計なので、現在はさらに増えていることが予想されます。
アドレスに「.jp」が付く膨大な数のメールを、滞りなく送受信できるようにするために、
JPRSは日本のインターネットをひそかに支えています。

インターネットにも、世界会議があるんです。バーチャルではなく、実際に会って話し合います。

インターネットは国境のないネットワークであるからこそ、世界中の各国・各地域が連携し、グローバルに運用されなければなりません。
私たちJPRSは「.jp」を登録・管理する組織として、国内の関連組織と連携するとともに、さまざまな国際会議にも参加。
インターネットの仕組みづくりや将来について話し合ったり、「.jp」の運用で得られたノウハウなどについて情報を提供したり、インターネット上のやりとりに関する約束事を提案したりして、その世界的な発展に貢献しています。

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JPRSのサーバーは、世界のいろんなところに隠されています。

「.jp」が付くWebサイトにアクセスするために、JPRSが管理するDNSサーバー(JP DNS)が不可欠なことは、 04の項目でお伝えしました。そのサーバーはひとつではなく、国内外の26拠点に分散配置されています。 万が一のトラブルやサイバー攻撃に備えて、安定性と安全性を高めているのです。

「http://◯◯寺.京都.jp」や「http://△△うどん.香川.jp」などのドメイン名もつくれます。

「○○○.aomori.jp」「○○○.tokyo.jp」「○○○.nagasaki.jp」のように、「.jp」のひとつ左側に、都道府県名を入れられるJPドメイン名もあるんです。これを「都道府県型JPドメイン名」といい、こちらもJPRSが管理・運用しています。2014年11月3日からは、日本語の都道府県名も使えるようになりました。「○○寺.京都.jp」「○○うどん.香川.jp」「○○温泉.長野.jp」というようなドメイン名で、Webサイトのご当地感もアップできちゃいます。

今やたくさんの個人や組織が使う「.jp」。初めは、一人の研究者が管理していました。

日本を表す国別ドメイン名として1986年に誕生した「.jp」。初めは、 日本における情報ネットワークの起源のひとつである「JUNET」を立ち上げた中心人物である 村井純氏(現・慶應義塾大学環境情報学部長兼教授)個人に委任されました。 その後、インターネットの社会的位置付けの高まりに伴い、 任意団体のJNIC、そして社団法人JPNIC(現・一般社団法人)の管理を経て、 2002年4月に株式会社日本レジストリサービス(JPRS)の管理となり、現在に至っています。

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